今や一般家庭での使用も増えてきたLEDライトですが、ここまでLEDライトが普及したのはこれまでの光源との違いが大きな理由でしょう。こちらでは、大変便利なLEDライトのメリットや用途などをご紹介いたします。

LEDは、材料となる化合物の組み合わせによって様々な色が表現されています。3人の日本人が発明した青色LEDが、2014年にノーベル賞を受賞した事はご存知でしょう。青色LEDが発明された事で、赤・青・緑の3原色を混ぜて、より自然な白色を表現できるようになりました。
そんなLEDには様々な種類があり、砲弾型LED・表面実装型（SMD）・チップオンボード（COB）が代表的です。

■ 砲弾型LED

砲弾型LEDは、LEDチップとリードフレームを一つにまとめた造りをしていて、最も一般的なタイプです。白色LEDの場合、蛍光体を分散させた樹脂をカップ内に封入し、その周辺を砲弾型にエポキシ樹脂などで固められています。

■ 表面実装型（SMD）

表面実装型（SMD）は、セラミックや樹脂などで作られたキャビティ(凹部)にLEDチップを実装した造りで、LEDチップを封止するように蛍光体を分散させたエポキシやシリコーンなどの樹脂を封入しています。
内側の面がテーパーで、光を反射させる役割を果たしているため、効率よく光を取り出せるようになっている点が特徴です。

BLACK　WOLFのライトの多くは、「表面実装型（SMD）」のLEDを搭載しています。

■ チップオンボード（COB）

チップオンボードは、多数のLEDチップを基板に直接配置した構造です。LEDチップをパッケージ化せずに基板に直接実装しているため、放熱性能を高められて高密度配置が可能な点が特徴です。

• ・白熱電球の20倍、蛍光灯の6倍以上の寿命を持っています
• ・小型で軽量なため、小型製品が制作できます
• ・水銀や鉛、カドミウムなどの環境に有害な物質を含みません
• ・高性能な点滅機能
• ・赤外線、紫外線などの放射がほとんどありません
• ・高輝度・高効率化が持続的に進行
• ・表面実装型（SMD）を成型するセラミック、シリコーン樹脂は耐熱性・紫外線に強いため、変色・変性・劣化などの変質の心配がありません。また、これによりLEDライト特有の帯熱や振動・衝撃に対して強くなっているため、壊れにくくなっています。

パワフルで長持ちするLEDライトを使用したBLACK　WOLFは、様々な用途に活用できます。例えば、アウトドアなどにいかがでしょう。とても明るい光を放つため、アウトドアのレベルを上げてくれます。また、スピードを伴う自転車に使用する事もできます。光が進むので、スピードの邪魔をする事はありません。
ご家庭以外でも、造船現場や建築現場、検品工程、車両修理などの作業現場では作業灯としても活躍してくれる事でしょう。他にも、防水灯や防犯灯、災害用として活用する事ができます。